KAMI KARTE

天照大御神

あまてらすおおみかみ

天照大御神の絵

世界を照らす、太陽の女神

どんな神さま?

日本の神話でもっともよく知られた、太陽の女神です。黄泉の国から帰った伊耶那岐神が禊をして、左の目を洗ったときに生まれました。伊耶那岐神は「たくさんの子を生んで、最後にとうとい子を得た」とよろこび、首飾りの玉をさずけて、高天原を治めるよう命じます。右の目から生まれた月読命、鼻から生まれた須佐之男命とあわせて、三貴子と呼ばれます。

弟の須佐之男命が高天原であばれたとき、天照大御神は心を痛めて天岩戸にこもりました。すると世界はまっ暗になり、わざわいが次々とおこります。八百万の神々は知恵をしぼり、思金神の考えで祭りをひらき、天宇受売命が舞い、神々がどっと笑いました。ふしぎに思って戸を少しあけたところを、天手力男神が手をとって引き出し、世界に光がもどります。

のちに、孫の邇邇芸命を地上へつかわし、鏡を「私の魂としてまつりなさい」とさずけました。この鏡をまつるのが、三重県の伊勢神宮の内宮です。皇室の祖先の神とされ、いまも多くの人が参拝におとずれます。力でおさえるのではなく、みんなの知恵と笑いで光がもどるところに、この神話のあたたかさがあります。

登場する主な神話

  • 三貴子の誕生
  • 天岩戸
  • 天孫降臨

解説:記紀の記述と神社の伝承を書き分けています。(日本の神さま365編集部)

基本情報

見出し表記
天照大御神
読み
あまてらすおおみかみ
区分
記紀の神
主な出典
古事記
別名・表記
  • 天照大神 あまてらすおおみかみ
    日本書紀表記・② 記紀間の対応
  • 大日孁貴 おおひるめのむち
    日本書紀表記(亦名)・① 記紀本文で同一神・異名
図鑑番号
K00019

三柱守護神としての役割

未・申年の守り本尊・大日如来の主守護神照らす・養う・開く天照大御神は、世界を照らす太陽の神。

神さまホスピタルでの配役

No.53 主人公入院患者多職種に支えられ、再び自分の光を取り戻す

祀る主な神社

関連する神さま

暦に登場する日

縁結びの神さまとして主役をつとめる日10月17日神嘗祭伊勢神宮で最も大切なお祭り、神嘗祭の日。その年の新穀を天照大御神にお供えします。