いちばん新しい話
期待ハズレの対応にカチン!
神話の場面
地上を治めるための使いとして、高天原から天之菩卑能命が送られました。ところが三年たっても、何の報告もありません。次に送られた天若日子も、八年のあいだ戻りません。そこで「なぜ報告しないのか」とたずねる使いとして、雉の鳴女が送られます。鳴女の声を聞いた天若日子は、いやな声だと思い、矢で射てしまいました。その矢は高天原までとどき、投げ返されて、天若日子の命をうばいます。
ここがヒント
期待どおりに動いてもらえないと、だれでもカチンときます。待たされた高天原の神々も、きっとそうでした。けれどこの話でいちばん高くついたのは、耳の痛い知らせを運んできた相手に、怒りをぶつけたことでした。
カチンときたら、鳴女を射るな。
明日の一歩
今日、耳の痛い報告をしてきた人に、まず「知らせてくれてありがとう」と言ってみる。
あなたなら、どうしますか?
