KAMI KARTE

伊豆能売

いずのめ

伊豆能売の絵

禍を直すために生まれた清めの女神

どんな神さま?

けがれを清め、わざわいを直すために生まれた女神です。黄泉の国から帰った伊耶那岐神が、川の中ほどにもぐって身をすすいだとき、まず黄泉の国のけがれから、わざわいの神である八十禍津日神と大禍津日神が生まれました。

そこで、そのわざわいを直そうとして、三柱の神が生まれます。神直毘神、大直毘神、そしてこの伊豆能売です。わざわいが生まれたら、すぐにそれを直す力も生まれる。悪いことが起きても、もとにもどす力がかならずはたらく、という考え方が、この場面にはあらわれています。

ふしぎなのは、名前に「神」がつかないことです。前の二柱には「神」がつくのに、伊豆能売だけは呼びすてです。そのため、もとは神さまそのものではなく、直毘の神をまつって清めの儀式を行う巫女だったのではないか、とする説があります。名前の「いづ」は、おごそかで清らかな力をあらわす言葉とされますが、意味は定まっていません。『日本書紀』には登場しない、なぞの多い女神です。まちがいや失敗があっても、それを直し、清めてやり直すことができる。そう信じる心のよりどころになる神さまです。

登場する主な神話

  • 伊耶那岐命の禊

解説:記紀の記述と神社の伝承を書き分けています。(日本の神さま365編集部)

基本情報

見出し表記
伊豆能売
読み
いずのめ
区分
記紀の神
主な出典
古事記
図鑑番号
K00069

神さまホスピタルでの配役

No.39 事務局労務・福利厚生働く人を支え、働く環境を整える

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縁結びの神さまとして主役をつとめる日4月10日第7章 禊禊のとき、禍を直そうとして神直毘神・大直毘神に続いて生まれました。名は、おごそかで清らかな女を表すとする説があります。